平成10年、大阪の風俗業界に激震が走る

平成10年、大阪の風俗業界に激震が走る。
風営法の大幅改正が行われ、無店舗型風俗、いわゆるデリヘルが事実上解禁になったのだ。
店舗型の風俗は年々厳しくなる風営法や消防法により開業が困難になっていたが、
無店舗型は基準さえクリアしていれば比較的容易に開業が可能である。
これにより、風俗店の数がいっきに増加したのだ。まさに風俗のビッグバンである。
その法改正のナミをうまく乗ったのが大阪風俗ブレンダグループです。ここ10年近くで関西エリアの主要都市にグループ網を築いたデリヘルです。
当初は女の子を指定された自宅やホテルに派遣するサービスが主流であったが、
お店が増えるにつれて新たなサービスを打ち出すお店を出てきた。
そのひとつがホテヘルである。受付で女の子を選び、その近くのホテルで遊ぶ、
といった形態は店舗型のような安心感があるせいか爆発的に普及していった。
今後も風俗業界は一体どんな進化を遂げるのだろうか。
それはユーザーの声だけでなく、法律や社会の変化によって生み出されていくのだろう。

Comments are closed.